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医療ビッグデータ・コンソーシアム

医療ビッグデータ・コンソーシアム

2015.12.02

謹啓 師走の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
医療ビッグデータ(医療DB:データベース)とは、電子カルテデータ、レセプトデータ、DPC、特定健診データおよびゲノムなどの分子生物学的データ等、ヒトの健康情報に関するデータを大規模に集積したデータを指します。

今後、医療ビッグデータの分析・評価が進化することにより、新たな治療技術の発見や創薬などの医学・医療の技術革新、そして、医療の効率化・最適化、医療費の適正化等を実現する可能性があります。しかし、日本における医療ビッグデータの構築・利活用は多くの課題を抱えています。1つ目の課題は、日々集積されている医療ビッグデータが十分に利活用されていないこと。2つ目は、NDB(ナショナルデータベース)をはじめとする医療ビッグデータが、行政、医療機関、保険者、研究機関等で独自に構築、管理され、その多くが連結されていないことです。特に電子カルテデータについては、いまだその情報統合がなされていません。

新たな知見や価値観を創出することが期待される医療ビッグデータが、手つかずのままの現状は、医療産業における研究開発の進展を妨げ、国際競争力を低下させるばかりか、我が国の医療システム改革を阻む要因となっている。これらの結果、我が国の医療ビッグデータの構築・利活用は、他の先進国に比して、すでに“周回遅れ”と評されています。

医療情報が抱える課題の解決型提言組織として2014年11月に発足した医療ビッグデータ・コンソーシアムは、産官学政の有志参画のもと、医療情報の領域を「ヘルスケア」「ライフサイエンス」「予防医療・健康情報」の3分野に分けて各々の研究部会を設置。約1年合計40回を超える討議を経て、この度、『医療ビッグデータ・コンソーシアム 政策提言 2015』 ~医療ビッグデータを「つなぐ」「活かす」ことで日本を「変える」。新しい価値観の創出に向けて~を取り纏めました。

つきましては、「医療ビッグデータ・コンソーシアム」の意義、政策提言の内容や今後の計画について、報道関係者に、ご理解いただきたく、以下の通り記者発表会を開催させていただきます。

お忙しい時期とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。

謹白